2010年12月30日木曜日

クリスマス切手。

たまたま、日本へクリスマスカード出してみようかなって、
郵便局に切手買いにいったら、
ウォレスとグルミットのかわいい切手でした。
ちょっと嬉しい


クリスマスとお正月。

こちらのクリスマスは日本のお正月って感じ。
みんな家族と過ごす。
だからダンナはどうしてもクリスマスに実家に帰りたかったらしい。

でも。私って関東出身なので、べつに普通に電車で東京から気楽に帰れる場所だし、帰省ってピンと来ない。
お正月も独身の時は、大晦日、ウチにいたためしがない。
カウントダウンライブ、お芝居にコンサート、やれパーティーだ、フェリーで海から日の出鑑賞ツアー、深夜バスに乗り、京都で新年迎えたり。
毎年、大晦日のカウントダウンをどこでどうやって過ごすか考えるのが楽しみだった。自由奔放に外出して、友達と遊びまくってた。
楽しかったな~
そんな、家族の絆が薄い(?!)家庭環境だったもんで、なぜに家族といたいのかがわからない。
そのあと、会えばいいじゃん。
あ、クリスマスは25日だけだもんね...。

それと、こっちの人は25日だけ大事であって、クリスマスイブなんぞ、関係ないんだそう。
あと、日本人はなぜクリスマスにケンタッキーを食べるのかと不思議がっておりました。
なぜかな?ターキーの代わり??おいしいからいいじゃん。ね?

アイルランドへ帰る。地獄の複路

さぁ、クリスマスディナーを堪能し、プレゼント交換も済ませ、いよいよ帰路に。

帰りは大丈夫だろうなぁ。えぇ?天気も悪くないしね。朝8時、出発。
電車、やっぱり待たされ、1時間。このくらいは慣れました。そしてダブリンへ。さあさ、フェリー乗ろ!14時発ね。
cancel...は?今キャンセルって言った?聞いてないしぃ~。
悪天候のせいで夜9時まで出向しないとのこと。
ま、ダブリン観光してればいいさ。って蝋人形博物館やショッピングしたりして、それなりに楽しんで、このとき、まだ余裕がありました...。
そして、フェリーも無事21時出向。で、ウェールズに夜中0時に到着。が。
ロンドン行きは始発までないとのこと。ホテルも満室。えー!ここで寝泊りぃ?
よくさ、テレビでさ、飛行機飛ばなくて、朝までロビーで待機してる人たち、大変だぁね。って見てたけど、自分が体験するとはさ...
こんなとこで寒いし、眠れないよねぇ??って隣ですでにいびきかいて寝てる男。あ。寝れるのね、なんてうらやましい!仕方なくひとり、ひたすら読書。インターネットも使えないしさ...話するのも面倒。つーか、話し相手は寝てるし...キツイ5時間...
寒い...風呂入りてぇ...暖かいふとんに横になりたい、足伸ばして...
飛行機のひとは、航空会社がホテルの部屋用意してくれるじゃん。列車はないの??

よーやく、列車も走り出し、ロンドンに着いたのが、次の日の朝10時。27時間。
ヘロヘロです。ひたすら寝ました、えぇ。
来年は日にちずらして帰ろう。そして雪なら絶対帰らないと誓ったのでした。


こちらでよく見かける懐かしい湯たんぽ。hot water bottleというそう。
日本でもエコってことでリバイバル中。
ダンナママからのクリスマスプレゼント。
これ、ヘロヘロでロンドンのフラットに帰ったとき、冷え切った体に重宝しました...
実は初めて使いました。



ダブリンのダブルデッカー(二階建てバス)は黄色と青のツートン。
グリーンじゃないのね。
注意書きもアイルランド語(上)併用。
アイルランド語でメリークリスマス。
ワックスミュージアム(蝋人形博物館)



アイルランドへ帰る。地獄の往路

ご存知のように今年のクリスマス、欧州は大寒波、大雪で大変なことに。
そんな中、帰りましたよ、ダンナの故郷アイルランドへ。大変でした...
まず、日にちを1日間違えてることに当日気づき、ナヌゥゥ! 2人とも仕事入ってまして。私は今さらお客さんに時間変更してもらうこともできず、迅速かつ、丁寧に済ませ、なんとか間に合い波乱のアイルランド行きスタート。17時。
ほら、私たち、ジュネーブ行くかもしれないってことで、飛行機チケット予約してなくて(どっちにしろ、雪で飛ばなかったらしいが。)フェリーで帰ることに。
まず、列車でユーストン駅からウェールズへ。フェリーでウェールズからダブリン。また列車でダブリンからコーク市。どうよ、10時間。
フェリー乗るのに1時間待たされ、降りてから、雪で渋滞。バス一向に進まず。こうなったら、ダブリン市内まで歩こう!ってことで、雪道1時間歩きましたよ。その間ずーっとワタクシ機嫌悪し。
途中叫びました、ええ。朝もしらじら明けてきたとこで、ようやく駅にたどりつき、22時間かかりました。到着翌日14時。